♢城郭情報
所在地:栃木県栃木市城内町
別名:なし
築城主:皆川広照
築城年:天正19年(1591年)
廃城年:慶長14年(1609年)
主な城主:皆川広照
遺構: 土塁、堀
再建造物:なし
指定文化財:市指定史跡
訪城日:2024年5月1日(水)曇のち雨
駐車場:なし

【歴史】
栃木城は、天正18年(1590年)の小田原征伐に際して皆川城は落城または開城し、広照は翌天正19年(1591年)、皆川広照によりこの城が築かれるにいたった。本丸、東二の丸、蔵屋敷、東三の丸、南三の丸からなる城郭で、城の鬼門に東宮神社が祀られています。城の南は円通寺、西はもくれい川を隔て町に接しています。
のちの栃木宿を城下として近隣の郷村から諸社寺を現在地に移し計画的な町づくりを行いましたが、城は1609年(慶長14年)将軍徳川家康による広照の改易と、城取り壊し政策により廃城となる。築城からわずか19年間という短い歴史であった現在は、塀の跡や土塁の一部が残るだけとなっています。

◇堀

◇堀



◇栃木城の説明板





◇本丸

◇本丸






♢栃木城跡へのアクセス